煙の少ない家庭用電動コーヒー焙煎機「OTTIMO(オッティモ)」のご紹介!
一般家庭でコーヒーを焙煎しようとすると、いろんな問題が発生します。
「チャフ(生豆の薄皮)が飛び散って室内が汚れる」
「煙が出て近隣に迷惑をかける」
「手動タイプだと腕が疲れる」
など、器具や使用環境によって様々ですよね。
今回ご紹介する家庭用電動焙煎機「OTTIMO(オッティモ)」は、それらの問題を見事に解決してくれる優れモノ。
木目調でおしゃれなデザイン、そしてコンパクト設計なので場所も取りません。
「自宅で焙煎を手軽に自家焙煎を楽しみたい!」
そんな皆様のために、実際にスタッフが使ってみた様子をお届けします。
少しでもご自身が利用している状況をイメージしていただければ幸いです。
OTTIMO(オッティモ)の特長
まずは、この焙煎機の特長をご紹介します。
特長1:煙が出ない
アフターバーナーを搭載しているので、煙が放出される割合を大幅にカットします。
実際にイトウコーヒー本店ガレージで使用しましたが、ほぼ目視できないくらい煙の発生は抑えられていましたよ。
(※アフターバーナーとは煙を燃焼させることにより除去してくれる装置のこと)
通常、焙煎中は煙が出てくることから、部屋が煙たくなったり近所の方に迷惑をかけるなど、肩身の狭い思いをされた方も多いのではないでしょうか?
OTTIMOならその問題を解決してくれます。
マンションにお住いの方でも周りを気にせず使えますよ。
もちろん、焙煎中はしっかり換気を行ってくださいね。
特長2:チャフが飛び散らない
焙煎をしていると、時間が経つにつれ生豆の表面についている薄皮がはがれ、飛び散る現象が発生します。
焙煎を行う上で仕方のない事なのですが、OTTIMOならチャフが飛び散りません。
チャフ分離機能が付いており、自動で豆とチャフを仕分けてくれます。
そしてチャフのみを内釜下部にある「チャフコレクター」に集めておくことができるのです。
自宅で自家焙煎をする上で大きなハードルになるのは、やはり飛び散ったチャフの掃除。
その手間が省けるだけで、よりコーヒーの自家焙煎が身近に感じますね。
特長3:電動式なので疲れない
もちろん電動式なので「腕を振り続けて疲れる」、といったこともありません。
また焙煎温度や時間の設定も、簡単なダイヤル操作で可能。
お好みに設定後、スイッチを入れるだけでコーヒーの焙煎がスタートします。
焙煎中は他のことに時間を回せるので、忙しい方でも愛用していただけます。
静粛性の高いモーターを使用しているので、焙煎時の音もそこまで気にならないと思います。
特長4:最大150g焙煎可能
150g分の豆を焙煎可能なので、こまめに焼きたてのコーヒーを楽しむことができます。
また焙煎時間は9段階・焙煎温度は6段階でセット可能なので、生豆の種類によって焙煎プログラムを組むこともできます。
もちろん操作方法もとても簡単です!
OTTIMO(オッティモ)の外観
次に外観をみていきます。
特徴的なのが本体上部・ドーム型のフタです。
ガラス製なので中が丸見え。
焙煎の様子を目視できるので、煎り具合の調整が可能。
フタはがっちりとレバーで固定できます。
フタが閉じていないとスイッチが入らない、安全設計となっています。
ドームを開くとこのような姿になります。
こちらが内釜。
ここに生豆を投入します。
最大容量は生豆換算で150g。
さらに内釜を外した状態がこちらです。
内部周囲にシルバーの溝があるのが分かりませでしょうか?
実はこれが「チャフコレクター」。
焙煎時に発生するチャフが、ここにたまる設計です。
本体の両サイドには取っ手が付いています。
本体重量は5.6kgですが、取っ手のおかげで軽く感じますよ。
後ろを覗きます。
シルバーの網内部に見えるのがアフターバーナー。
焙煎中は非常に高温になりますので、じゅうぶん注意してください。
電源コードは1.4m。
再び正面に戻ります。
このシンプルなダイヤルで、焙煎時間・温度を設定することが可能です。
付属品は以下の通り。
こちら▼は「内釜・チャフコレクター用取っ手」。
内釜・チャフコレクター両方にこのような▼金具がついており、
そこへ取っ手をはめ込むと、簡単に脱着することができる仕組みです。
このメリットは熱い状態の内釜・チャフコレクターを安全に取り扱うことができる点です。
OTTIMO(オッティモ)コーヒービーンロースター J-150CRの仕様
・モデル名:COFFEE BEAN ROASTER J-150CR
・定格電圧:AC100V 50/60Hz
・消費電力:1100W
・本体サイズ:(W)24cm×(D)33cm×(H)30.5cm
・重量:5.6kg
・コード長:1.4m
・最大焙煎量:150g
・保証:1年
・ブランド:OTTIMO(オッティモ)
・メーカー:JINA WORLD(ジナワールド)韓国
・原産国:韓国
焙煎方法
生豆を150g用意します。
できればスケールで正確に量ったほうがいいのですが、付属の計量カップすりきり1杯が150gとのことなので今回はこちらを使用します。
スイッチを入れると3分ほど内釜の予熱を行ってくれるので、しばらく待ちます。
予熱が完了したらアラームで知らせてくれます。
いよいよ生豆の投入です。
(※この時本体は熱くなっている部分もあります。軍手などで扱ってくださいね)
ダイヤル設定は簡単です。
とりあえず今回は、煎り時間・温度ともに初期設定のままとしました。
焙煎がスタート。
だんだん色づいてくるのがよく分かりますね。
今回は約13分ほどで焙煎終了。
見た目はいい感じに焼けていますが、まだまだ焙煎設定に改善の余地がありそうです。
お好みに合わせて焙煎度合いの設定が可能なので、何度も試すうちに自分にあった設定を見つけることができるはずです。
そのあたりも自家焙煎ならではの楽しみではないでしょうか?
チャフはご覧の通り、きっちりチャフコレクターに収まっています。
あとはゴミ箱に捨てるだけなので、掃除の手間が省けて便利ですね。
OTTIMO(オッティモ)のここが惜しい!
いいところばかりではありません。
どんな製品でも気になる部分はあるものです。
気になる点/その1:連続使用ができない
焙煎後はマシンが高温となり、冷却が必要です。
説明書によると
「30分から1時間は間をおいて使用しなければならない」
とあります。
なので短時間でたくさん焙煎したい方には不向きですね。
気になる点/その2:コーヒーの冷却に時間がかかる
焙煎後は、マシンが自動で豆の冷却を行ってくれます。
ですが冷却パワーがそこまで強くないため、一気に冷やすことが難しいです。
つまり焙煎終了後も余熱で焙煎が進んでしまいます。
少し手間がかかりますが、付属のハンドルで焙煎直後に内釜を取り出し、ザルなどにコーヒーを移して手動で冷却するのがオススメです。
まとめ:OTTIMOは趣味にぴったり!
OTTIMO(オッティモ)なら自宅で簡単に焙煎が可能です。
趣味をお探しの方にはピッタリのアイテムかもしれません。
・生豆を探す
・焙煎する
・コーヒーを淹れる
・飲んで味わう
家庭用の焙煎機があれば、コーヒーの世界がさらに広がること間違いなしです。
といっても実際に現物に触れて、焙煎してみないと自分に合っているかどうかは分かりませんよね?
そんな皆様のために、イトウコーヒー本店ではデモ機をご用意しております。
ご購入前に一度お試しになりませんか?
イトウコーヒー本店の場所はこちらです▼